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笑顔のクモが、インドで発見される / Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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ヒマラヤで新種”笑顔のクモ”が発見される【閲覧注意】 (2/2)

2026.05.21 20:00:41 Thursday

前ページヒマラヤ山脈で「笑顔のクモ」が見つかる

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32種類もの模様を持つヒマラヤの新種

新たに記載された Theridion himalayana は、体長およそ2〜3ミリほどの小さなクモです。

体は淡い黄色から黄緑色を帯びており、特に目を引くのは腹部の模様です。

赤い斑点や白い輪、黒い点が組み合わさることで、人間には「笑顔」のように見える個体があります。

しかし、その模様はすべて同じではありません。

研究チームは61個体を調べ、32種類もの色彩型を確認しました。

模様は、赤い斑点の周囲に白い輪を持つタイプ、黒い輪を持つタイプ、環状の模様を持つタイプ、比較的模様の少ないタイプなどに分けられています。

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いろんな”笑顔”がある / Credit:Ashirwad Tripathy(Forest Research Institute)et al., Evolutionary Systematics(2026), CC BY 4.0

また、オスとメスで模様の傾向が異なる点も注目されました。

メスでは赤い斑点と白い輪を持つ目立つタイプが多く、オスでは比較的模様の少ないタイプが多く見られました。

ただし、この違いがどのような意味を持つのかは、まだはっきり分かっていません。

そして、このクモは主に植物の葉裏で見つかりました

巣は大きく目立つものではなく、葉の裏面に沿って細い糸を張る簡素な構造です。

獲物としては、ハエ類やガガンボ類が確認されています。

DNA解析では、ヒマラヤの新種とハワイのニコヤカヒメグモの間に、約8.5%の遺伝的差異が確認されました。

見た目はよく似ていますが、同じ種ではないと考えられます。

つまりハワイの有名なクモに似た“笑顔模様”を持つ、まったく別の新種がインドで見つかったのです。

もしかしたら世界には、まだ知られていない”さらに別の笑顔”も存在しているかもしれません。

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