歯ぐきを守れば、認知症も防げるの?

研究チームは、今回の結果について、歯ぐきの状態の悪さが認知症に関わっている可能性を支えるものだ、と書いています。
そして、歯ぐきを良い状態に保つ手入れが、認知症の危険を減らす助けになるかもしれない、と考えています。
歯周病(歯ぐきに炎症が起きる病気)を防ぐことが、社会全体の健康にとって大事になりうる、というわけです。
記事によると、アメリカでは30歳以上の人の4割を超える人が歯周病を抱えています。
もし口と脳のつながりが本物なら、関わってくる人はとても多いことになります。
でも、今の時点で言えるのはここまでです。
歯ぐきの手入れをしたら認知症が減った、と確かめた研究ではありません。
記事は、もっと大きく、いろいろな人が参加する集団で確かめ直す必要があると指摘しています。
口の状態で、将来の考える力の衰えを本当に見通せるのか。
見通せるとしたら、出血なのか、すき間なのか、口のどの点がいちばんの手がかりになるのか。
そこはまだ、これから分かっていくことです。
それでも、歯ぐきのちょっとした出血は、口の中だけの小さな話ではないのかもしれない、と思えてきます。
とりあえず今夜は、歯医者さんの「ちゃんと磨けてますか?」に、少しだけ胸を張って答えられるように磨いておこうと思います。


























