■原子力で穴を開ける
そこで最近、イリノイ大学のアンドリュー・ドンバード氏らが提唱したのが、原子力で発動して氷に穴を空ける探査機です。生命や化石が存在する証拠を探すための装置を備えた原子力「トンネルボット」が、まるでモグラのように氷をぐんぐん掘り進みながら、海に到達します。
トンネルボットは、氷や、氷と海が接する界面の水、海水のサンプルを集め、各地点で生命が存在する可能性を調査するもの。さらに、氷層の中に点在する液体の水でできた「湖」も探すことができます。

2018.12.18 18:01:39 Tuesday
そこで最近、イリノイ大学のアンドリュー・ドンバード氏らが提唱したのが、原子力で発動して氷に穴を空ける探査機です。生命や化石が存在する証拠を探すための装置を備えた原子力「トンネルボット」が、まるでモグラのように氷をぐんぐん掘り進みながら、海に到達します。
トンネルボットは、氷や、氷と海が接する界面の水、海水のサンプルを集め、各地点で生命が存在する可能性を調査するもの。さらに、氷層の中に点在する液体の水でできた「湖」も探すことができます。
Amazonお買い得品ランキング
テクノロジーのニュースtechnology news
もっと見る身体で「音のない重低音」を聴く技術を開発
水面に浮かべるだけで発電できる「波力発電機」
18秒で充電できるEVバッテリーが完成!公道使用許可も秒読み
砂漠の未来都市「THE LINE」の第一段階「Hidden Marina」が建設開始!
キーボードがなぜ「QWERTY配列」になったか知ってる?「ある言葉」の打ちやすさが理由だった
役立つ科学情報
平均値にだまされてる?「平均点が70点だから、そのくらいの点数が多いんだな」と思った人は要注意
10年前までナゾだった「へそのゴマ」の正体とは? ゴミが溜まりやすい人の特徴を紹介
注目の科学ニュースpick up !!
10代の数学者が「溝畑・竹内予想」が偽であると証明
全長58キロの宇宙船「クリサリス」の建設構想、2400人収容可能
1959年に南極で行方不明になった科学者、66年越しに遺体を発見