宙返りマスターMini Cheetah、動物模倣の向こう側へ…
Mini Cheetahは、研究を支援しているGoogle等の研究機関に向けて10台以上配られる予定です。目的は、運動の限界がどこにあるのかを突き止めること。これに関してKim教授は、「ここまでできれば全てを解明したように見えるかもしれないが、実の所はまったくそんなことはない」と話しています。
実際、連続で宙返りすると倒れてしまうらしく、その状態から回復するにはPCの電源を再起動しないといけなくなるようです。このコンピュータのバグのような失敗は、機械によるヒトや他の動物の模倣に改善の余地があるということだと教授は考えています。今後は、今回セレモニーを行った新校舎や、発足したプロジェクトを利用して研究を続けるようです。
教授は、将来人口が増えすぎた結果、高齢者のケアや家事を行うのは私たちの周りを動き回れるロボットになるのではないかと考えています。その時に備えて、ロボットを動かす機械系のエンジニアと、正しい動きを与えるコンピューターサイエンティストの協力が要求されるだろうと話しています。
ところでボストン・ダイナミクスってMITの教授が出ていって創設したんですね。てっきり全然違うルーツかと思っていたんですが。ということは、知られている4足歩行ロボットは概ね遠い親戚みたいなもの…?
つまり…
┌(┌^o^)┐ドウブツモホォ……←こんなのの家族が今後もどんどん増え続けるということでは?
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/51578