未来の食事
ソレインは小麦粉のような粉なので、パンの生地の様に利用したり、肉の繊維の様に成形して利用することも将来的には可能だという。
SF作品の『スタートレック』には、食品を合成する機械レプリケーターというものが登場するが、3Dプリンターとの組み合わせで自在に食品を作り出すことも可能になるかもしれない。

…といっても、そんなプロテインだけで食っていくなんて無理があるんじゃないか、と思うかもしれない。
しかし、実は我々は多種多様な食事をとっているようで、よくよく見てみると割と同じようなものしか食べていない。
実は世界の食料の実に75%が、12種類の植物と5種の動物で賄われており、特に植物から得られるカロリーとタンパク質は「米・トウモロコシ・小麦」の三種だけで60%を占めているという。

こうした食品の組み合わせで、未来の食事が作られるようになる可能性も十分にあるということだ。
ソーラー・フーズ社はこのソレインについて、2021年からの商業生産開始を目指しており、2年以内にはこのソレインを利用した商品がスーパーマーケットに並ぶだろうと話している。