日本では、ものすごく栽培が難しい
ハミウリは、「ハミーメロン」や「ウズベキスタン・メロン」とも呼ばれ、中国の内陸部である新疆地区や、中央アジアなどの砂漠地帯で栽培されているメロンです。
「ワトム農園」の生産者である品川さんによると、種の入手が難しいうえ、日本の気候は高温多湿のために適さず、収穫までこぎつけるのは至難の業とのこと。
10年以上かけてようやく商品化できるようになったものの、試行錯誤は続いているそうです。中国に行った際に食べて、「なんだ、このメロンは!」と感動したのが栽培のきっかけとのことで、ここに至るまでの熱意からも、美味しさがうかがえるというもの。