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激レアなメロン「恐竜のたまご」をマンガ飯にして食べてみた

2019.08.11 Sunday

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生物への飽くなき興味とともに、食い意地が張っている筆者。小学生低学年の頃から、小説やらマンガに出てきた食べ物の名前は、すべて脳内にキープしています。

たとえば、『タラノキはかせは船長さん?』で知ったルバーブのジャムや、『大草原の小さな家シリーズ』からパースニップなど…。

ついに大人になって、「社会人マネー」という資本と自分用キッチンという実験室を入手した筆者。変わった食材を聞けば食べに行ったり、国内海外問わず、取り寄せて料理したりと五感で生物を体感しています(ルバーブもパースニップも10数年越しで実食を達成)。

ちなみに、この前はマンガ『ゴールデンカムイ』の影響で、ヒグマの肉やシャチの心臓で一杯やっていました(ヒンナ)。

すっかり生活の一部となっている活動ですが、特にこれは人に知ってもらいたい、と思った食材をレポートしたいと思います。

『恐竜のたまご』って何?

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今回取り上げるのは「ハミウリ」です。

知ったきっかけは、19世紀後半の中央アジアが舞台の『乙嫁語り』というマンガ。そのなかで焼き飯を作るシーンがあるのですが、登場人物の1人が「俺はハミウリが入っているのが好きだな」と言うのです。

何それ…ぜひ食べてみたい!

調べてみると、国内では「ワトム農園」が唯一生産しており、商品名は『恐竜のたまご』となっています。説明の、「スイカのようなシャリシャリした食感」が気になる…。

Credit: WaTom

注文して、届いたのはこちら。

卵の化石が発掘されるかのようなパッケージ。ハミウリのサイズは直径約30センチ、重さは2.7kg。

メロンといえば思い浮かぶ代表格、アンデスメロンと切ったところを比較してみました。

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Credit: tnaa / 左: アンデスメロン 右:ハミウリ

十分に熟していますが、種のまわりの部分がとろとろにならず、果肉部分ときれいに離れており、可食部が多いと感じます。果肉もしっかりとしている様子。

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