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UVチェックできる石って知ってる?色が変化する鉱物の世界 (4/7)

2019.09.14 Saturday

前ページ透明タイプは色の変わり方が違う

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さまざまな鉱物にブラックライトをあててみよう

ブラックライトをあてるとなぜ光るのかというと、その鉱物に蛍光物質が含まれているからです。蛍光物質は、ある波長の光を吸収すると、それとは違う波長の光を放出する性質のある物質のこと。

紫外線は波長が100nmから400nmの範囲の光のことを指しますが、ブラックライトは紫外線のうち、UV-A領域( 315~400nm)の紫外線を放射することができます。

実はこのように紫外線をあてると蛍光する鉱物は多数あります。そこで、家にある鉱物たちにブラックライトをあてていきました。

まずはダイヤモンド。こちらのペンダントトップには7つの石がセッティングされていて、蛍光灯の下だとどれも同じように見えます。

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ところが、ブラックライトをあてると、2つの石だけ青白い蛍光色を発しました!

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次はスピネル。原石2つ、ルビースピネル、レッドスピネル、コバルトスピネル、ブルースピネル…とスピネルを1つのケースにまとめています。

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ブラックライトをあてると、原石とレッドスピネルが赤く蛍光しました。

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今は閉山してしまった、ロジャリー鉱山のフローライト。蛍光灯の下では緑色をしています。

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ブラックライトをあてると、蛍光を発しつつ、青い色に変わりました。

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こちらは、鉱物自体が光るわけではないですが、パキスタン産のオイル・イン・クォーツという石。水晶が形成されるときに、石油がとじこめられています。

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オイルの部分が青白く光っていますね。

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