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どこでも満天の星が見られる移動式「プラネタリウムテント」!  制作奮闘記を開発者にインタビュー (3/5)

2019.10.02 Wednesday

前ページプラネタリウムテントの開発秘話

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上映の活動は、どのようにして行っているのか

——これまで、どんなところで上映されましたか。

新潟県長岡市にある、おぐに森林公園の『ParrMarkキャンプ』や、東京都八王子の滝ケ原運動場野球場で開催された『WOOD STOVE FES 2019』、埼玉県比企郡の国営武蔵丘陵森林公園で開催された『ハッピースプリングパーク2019』、福岡県福岡市にある舞鶴公園・鴻臚館(こうろうかん)広場で開催された『アウトドアデイジャパン 福岡』など、全国各地で上映してきました。

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Credit: 猪俣慎吾『WOOD STOVE FES 2019』にて。
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Credit: 猪俣慎吾『ハッピースプリングパーク2019』にて。

直近では静岡県にある、ふもっとっぱらキャンプ場の『フィールアース2019』や、滋賀県のびわ湖バレイでの『びわ湖天空フェス2019』、そのあとに出版社さんからの依頼で、北海道の上川町に行きました。

——イベントはお客さんが多くて大変そうですが、どのようなスケジュールなのでしょう?

『フィールアース2019』では、1日30分のタイムスケジュールで、朝10時半から夜21時までの間に、9回の上映で操作と解説を行いましたよ。お客さんには、15人ずつ入っていただきました。

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Credit: 猪俣慎吾『フィールアース2019』にて。

——大盛況ですね! しかし9回転とはハードです。お客さんもいろいろな方がいらっしゃいそうですね。

そのときの客層に応じて、投影と解説は少しアレンジしていますね。また、最初に興味を持つのは子どもさんが多いですが、集中して星に見入ったり、機械に興味を持たれたりするのは大人の方が多い印象です。

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