意外な薬に抗がん作用があった

実験の結果、約50種類の薬に、新たにがん細胞を殺す効果があることがわかりました。
研究者も意外だったようで、研究の最高科学責任者兼ディレクターであるトッド・ゴラブ氏も「抗がん特性を備えた化合物を1つでも見つけたら幸運だと思っていましたが、非常に多くの化合物を見つけて驚いた」と述べています。
発見された薬の中には、「糖尿病薬(バナジウムを含む)」や「抗炎症剤」、悪酔いさせることでアルコール依存症を治す「抗酒癖剤」など、私たちにとって身近な薬も含まれていました。

2020.01.22 12:00:27 Wednesday

実験の結果、約50種類の薬に、新たにがん細胞を殺す効果があることがわかりました。
研究者も意外だったようで、研究の最高科学責任者兼ディレクターであるトッド・ゴラブ氏も「抗がん特性を備えた化合物を1つでも見つけたら幸運だと思っていましたが、非常に多くの化合物を見つけて驚いた」と述べています。
発見された薬の中には、「糖尿病薬(バナジウムを含む)」や「抗炎症剤」、悪酔いさせることでアルコール依存症を治す「抗酒癖剤」など、私たちにとって身近な薬も含まれていました。
Amazonお買い得品ランキング
医療のニュースmedical news
もっと見る
クリトリスは「快感」だけじゃなく「痛み止めスイッチ」かもしれない

「カエルの腸内細菌投与でマウスのがん組織を完全に消失」画期的ながん治療細菌を発見!

10年間ガラスを食べ続けた男性【異食症とは?】

免疫療法は「午後3時」が分かれ目:進行・死亡リスクに大きな差

床に押さえつけられて窒息はありうるのか?逮捕拘束中の突然死の謎
役立つ科学情報
二酸化炭素はなぜ温室効果ガスなのか?
世界征服に必要な文明は偶然から生まれた!? ヨーロッパにだけ「銃・病原菌・鉄」が発達した理由とは
注目の科学ニュースpick up !!

才能ある若者の育て方が判明【特化すべきか、色々やらせるべきか】

塩粒サイズの「自律型ロボット」の開発に成功

深海に棲む「新種の肉食スポンジ」を発見