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天の川銀河にある銀河面の「外側」に初めての系外惑星を発見 (2/3)

2020.03.19 Thursday

前ページ初発見となる「厚い円盤部」での惑星

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「天の川銀河」はどんな形?

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上から見た天の川銀河、渦巻き状になっている/Credit: NASA/JPL

渦巻き型をしている私達の「天の川銀河」は、主に3つの構造「バルジ・ディスク(円盤部)・ハロー」から成っています。

銀河中心部には、「バルジ」という膨らみがあります。バルジの真ん中には超大質量ブラックホールが存在し、その強烈な重力によって星々が密集していると考えられています。

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Credit: sizenkansatu

次に、バルジの左右に伸び広がるのが「円盤部」です。円盤部はガスやチリでできており、直径は約10万光年に達します。

そして、バルジと円盤部の全体を包み込む球状部分が「ハロー」です。ハローは薄い高温ガスと球状星団、ダークマターからなります。

次ページ謎多き「厚い円盤部」

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