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- 「Google Arts & Culture」アプリに「Art Transfer」機能が加わった
- Art Transferによって、自画像や風景画などすべての画像を有名画家のタッチで再表現できる
自分の顔を二次元アニメ風にしたり、有名絵画風にしたりなど、遊び心に事欠かないAIアートですが、今度は「有名画家に自分好みの絵を描いてもらう」アプリがGoogleから提供されました。
「Google Arts & Culture」アプリに「Art Transfer」という新たな機能が加わったのです。
Art Transferを使用するなら、自分が所持している画像を、有名な画家たちのタッチで再表現することができます。
https://artsandculture.google.com/camera/art-transfer
Art Transferで絵画風に!
Art Transferを使用するには、Google Arts & Cultureアプリの下部にあるカメラメニューを開き、「Art Transfer」を選択します。
そして、自分で撮影した写真や所持している画像を選んだ後、数十種類の名画の中から絵画スタイルを選びます。
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しばらくすると、自分だけの名画が完成するはずです。
カスタマイズ機能も備わっており、指定した部分だけスタイルを変更することもできます。
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このArt TransferはGoogleのAIが作成したアルゴリズムモデルを利用しています。単に画像同士をブレンドしたり、オーバーレイしたりするのではありません。
そのため、使用する画像によって異なりますが、実際にゴッホやダヴィンチに描いてもらったかのように画像加工できます。
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被写体は物・人・動物なんでも可能です。
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人物の写真も自撮り画像も、あっという間に絵画風に加工できます。
自画像を作りたい人、オリジナルのアイコンを作りたい人にもおすすめです。
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もちろん、歴史上の人物画像でさえも、漫画チックに変換してしまいます。
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また、撮影した美しい風景なども、荒波ありの日本画や禍々しい抽象画に。
これらの画像加工すべては、アプリをダウンロードしたデバイス上で行われます。
アプリの入手も操作も簡単です。Art Transferを使って自分だけの絵画を手に入れてみましょう。
Art Transfer
https://artsandculture.google.com/camera/art-transfer