ウェストロティアーナの化石
スコットランド国立博物館は、世界最古の有羊膜類の化石とされる「ウェストロティアーナ」です。
有羊膜類とは、四肢動物のうち、発生の初期段階で胚が羊膜を持つ生物のこと。
ウェストロティアーナは、体長15センチほどのトカゲに似た生物であり、その年代は約3億4500万年前に遡ります。
Our #StarObject this #FossilFriday is the wonderful ‘Lizzie’, aka Westlothiana lizziae, discovered by the remarkable Stan Wood. Perhaps one of the earliest known fossil amniotes (345 million years old)! https://t.co/3zlA1rHgK7 #TetrapodWorld #CURATORBATTLE pic.twitter.com/PCmgnSq779
— Natural Sciences NMS (@NatSciNMS) July 24, 2020
キュレーター・バトルは、今ひっそりと終わりを迎えようとしています。
ヨークシャー博物館は「イギリス国内の博物館は徐々に再開し始めており、この企画は人気が絶頂の時に終了するのがベストと考えました」と話します。
また、企画を終了するにあたって、「最高のテーマで世界中の博物館が展示物を紹介しあえたのは非常に良い機会でした」続けました。
しかし、同博物館は、来たるハロウィンやクリスマスシーズンに何らかの形でバトルを復活させることを計画しているそうです。