世界初!「デジタル表記できる日時計」
デジタル時計の数字はピクセルの集まりなので、先ほどのピクセルを複数集めるなら、太陽光のピクセルで数字を表現できます。
さらに、太陽の時間経過と穴の位置を計算するなら、太陽の位置に沿って時刻を表現できるでしょう。
完成したデジタル日時計は筒型に複数の穴があけられています。これは3Dプリンターで作成されており、20分ごとに時間を知らせてくれます。
実際にデジタル日時計を太陽の下に設置して観測してみましょう。現在11:20です。
しばらくすると、11:20から11:40になりました! この数値は正確であり、スマホが示す時間ともピッタリ合っていますね。
Mojoptixによると、このデジタル日時計は非常に複雑な構造を要するため、「3Dプリンター以外で作成できないだろう」とのこと。量産できないため、スーパーやデパートで入手するのは難しそうです。
ただし、これはオープンソースなので、3Dプリンターを持っていれば私たちでも作成できます。
太陽がある限り時刻を分かりやすく教えてくれる「デジタル日時計」。興味がある方は作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
デジタル日時計は「Mojoptix」にて紹介されています。
Mojoptix 001: Digital Sundial
https://www.mojoptix.com/2015/10/25/mojoptix-001-digital-sundial/