「ミイラの肖像画」は埋葬の慣習だった?
少年のミイラは、1880年代に、エジプトの首都カイロの南西にあるハワーラ遺跡で発見されました。
ミイラの全長は78センチで、紀元前50〜紀元後100年の間のものとされています。

棺に描かれた肖像画は、紀元1〜3世紀のグレコローマン時代に古代エジプトで人気のあった慣習でした。
この時代に当たるミイラは、これまで約1000体見つかっていますが、肖像画が残っているのは100体ほどです。

肖像画がどれだけ正確であるかは専門家にとって興味深い疑問となっていましたが、調査されたことはありません。
今回のプロジェクトは、肖像画と復元像を比較する初の試みとなっています。