リコリスの食べすぎで死亡
亡くなった男性は54歳の建設労働者でした。
彼の家族によると、もともとお菓子が大好きで毎日大袋のソフトキャンディを1~2袋も消費していたとのこと。
そして死亡した日の数週間前からフルーツ風味のキャンディをブラックリコリスキャンディへと切り替えていたようです。
その結果、この男性はファーストフード店で突然震え始め心肺停止状態に陥りました。病院へ救急搬送され一時は心肺蘇生に成功したものの、翌日帰らぬ人となってしまったのです。
彼を治療した医師によると、男性の血中カリウム濃度は非常に低下しており、それが原因で血圧の上昇や不整脈を引き起こしていたとのこと。
男性を死に追い込んだ「甘草リコリス」とはどのようなものなのでしょうか?