ウナギにとって入水自殺したミミズは主食になる
毎日のように天然物の二ホンウナギを捕らえ、解剖を繰り返す研究者たち。
解剖後の検体がその後どうなったかは論文には書かれていませんでしたが、学術的には非常に興味深い結果が得られました。
上の図では採取された天然ウナギのサイズごとの胃の内容物(赤がミミズ)が示されてます。
図からわかるように、ミミズはウナギ(特にサイズの小さいもの)にとって、最大の主食となっていました。
どうやら豊かな自然に囲まれた天然ウナギは、ミミズを食べて大きくなっているようです。
しかし胃の内容物の調査だけでは、雨との関係がわかりませんでした。