菌畑を育てるハキリアリ
ハキリアリは菌畑を育てるために役割分担をしています。
からだの大きなアリは巣の外に出て葉っぱを集め、敵と戦い、小さなアリは巣内で菌畑のガーデニングをします。
持ち帰られた大量の葉は一カ所に集められ、アリタケと呼ばれる特殊な菌類を植え付けて栽培し、アリたちのエサとなるのです。
この菌類との不思議な共生関係が注目される一方、大群で暮らすアリにとっては病原菌に感染するリスクの高まりを意味します。
専門家たちは、ハキリアリがいかにして病気を防いでいるか疑問に思っていました。
その答えは、A. echinatiorが手に入れたボディアーマーに隠されているかもしれません。