細胞の認識部位を変更すれば様々ながん細胞に感染するウイルスが作れる

今回の研究により、「自身を殺す薬の生産工場」にがん細胞を変えることができました。
加えて今回の研究では、ウイルスの細胞認識部位を書き換えることで、乳がん以外のさまざまながんに対応できるウイルスのプラットフォームの作成が行われ、将来のがん治療の標準化が試みられました。
アデノウイルスを用いたがん治療の試みには20年近い研究の積み重ねがあります。その中でも今回の汎用性の高いプラットフォームの開発は大きな成果と言えるでしょう。
もし人間でも十分な成果があるなら、腫瘍の部位ごとに対応したウイルスを注射するだけで、がん治療ができるかもしれません。
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