コロナ重症患者は回復後もIQが7ポイント下がったままだった
また今回の研究では、認知機能の低下の程度が、病気の重症度と関連していると判明。
人工呼吸器を装着して入院していた人は、最も大きな後遺症を抱えており、IQが7ポイントも低下していました。
これほどのIQ低下は、脳卒中を経験して学習障害を訴えていた人でも生じておらず、彼らと比べてもさらに大きな障害だったと分かります。
しかしハンプシャー氏は、「コロナによるIQ・認知機能の低下のメカニズムが解明されたわけではない」と述べています。
また「認知機能への影響がどのくらい続くのかも分からない」と付け加えています。
そのためハンプシャー氏は、この疑問を解決するためのいくつかの研究に対して、今回の情報を提供しています。
また私たちには、「不要なリスクを避け、ワクチン接種を受けるように」と勧めました。
私たちは自分の知能を守るためにも、コロナに用心しなければならないのです。