片頭痛は急に起きない、「前兆期」と「オーラ期」
第1段階:前兆期(プレモニトリー期)
片頭痛は、いきなり始まるわけではありません。
まず、痛みの発作の24〜48時間前から始まる「前兆期(プレモニトリー期)」があります。これはいわば“警告サイン”の期間です。
この段階では、集中力の低下、いら立ち、不眠、特定の食べ物への強い欲求などが現れることがあります。
一見すると体調不良やストレスのせいにも思える症状ですが、実は脳の「視床下部」という部位の異常な活性化が関与していると考えられています。
視床下部は体温、食欲、気分、睡眠などを調整する司令塔のような場所です。
ここが乱れることで、日常的な機能にじわじわと影響が出てきます。この段階で気づければ、早めの休息や薬の準備が可能になります。
第2段階:オーラ期
次に現れることがあるのが「オーラ期」です。ただし、オーラ期を経験するのは全体の約30%とされています。
オーラ期とは、視覚や感覚、言語に現れる神経学的な症状です。
代表的なのは視覚性オーラで、光がチカチカする、ギザギザの模様が見える、視野の一部が欠けるといった現象が起こります。
ほかにも、顔や手足の軽いしびれ感、言葉が出にくくなるなどもあります。
これには「皮質拡延性抑制」と呼ばれる現象が関係していると考えられています。これは脳の表面をゆっくりと広がる電気活動の波で、その通過に伴って一時的に神経の働きが変化します。
その結果、視覚や感覚に異常が生じるのです。






























![よーく聞いてね!3つのヒントで学ぶ!どうぶつカード ([バラエティ])](https://m.media-amazon.com/images/I/51zT3OcliFL._SL500_.jpg)























