人物を遠隔地に転送する「ホロポーテーション 」とは
ホロポーテーションは、2016年、米国のMSR(マイクロソフトリサーチ)に属するインタラクティブ3Dテクノロジーズにより開発されました。
この技術は、カメラを通して人物の高品質な3Dモデルを生成し、圧縮して、リアルタイムでどこでもライブ配信できるキャプチャ技術です。
テレポートのように、相手の3D映像を遠隔地から呼び寄せて、空間を超えたコミュニケーションが可能となります。
3Dで再現された人物を見るには、「HoloLens」というAR(拡張現実)ゴーグルを使います。
ARゴーグルは、仮想世界だけを見るVRゴーグルとは違い、現実と仮想がオーバーラップした世界を見ることができます。
そのため、遠隔地にいる相手が、まるで自分と同じ部屋にいるかのような感覚を得られるのです。

初となる宇宙へのホログラム転送に成功
NASAは数年前からホロポーテーションに注目しており、ISS(国際宇宙ステーション)にいるクルーとの連絡に使えないか、検討していました。
そして2021年10月8日、パートナー企業のAEXA Aerospaceと協力し、ついにISSへのホログラムの転送が実現したのです。
地球から宇宙へ「ホロポート」した初の人類は、NASAのフライト・サージャンを務めるジョセフ・シュミット(Josef Schmid)氏と、AEXA AerospaceのCEOフェルナンド・デ・ラ・ペナ・ルラカ(Fernando De La Pena Llaca)氏、それにAEXAの研究チームです。
(フライト・サージャン:航空宇宙医学の知識を持ち、宇宙飛行士の健康管理に携わる専門医のこと)

ISSで対応したのは、ESA(欧州宇宙機関)の宇宙飛行士であるトマ・ペスケ(Thomas Pesquet)氏です。
ペスケ氏は、2021年に、フランス人初となるISSの船長に就任しています。
氏は今回、マイクロソフト社のHololensとAEXA社のカスタムソフトウェアを搭載したパソコンを使い、ホログラムとのリアルタイムでの会話に成功しました。
シュミット氏は「これは、遠距離にいる人同士のまったく新しいコミュニケーション・ツールとなる」と指摘。
「私たちの肉体はそこにありませんが、私たちの存在は確かにあります。
ISSは、地球の上空約400キロを時速2万8000キロで移動していますが、ホロポーテーションのシステムさえ起動していれば、私たちはいつでもその場所に行けるのです」
では、ホロポーテーションは、具体的にどんな使い途が計画されているのでしょうか?


























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