営業自粛も便乗商法もあった江戸時代

余談ですが、江戸幕府は麻疹の流行を抑えるために一部の施設を営業禁止にしたりしており、先述した居酒屋や屋形船屋だけでなく、遊郭や風呂屋などといった施設が営業禁止になりました。
また飲食店の多くも営業禁止になっており、麻疹流行時は江戸の社会を支えていた娯楽のほとんどがなくなったのです。
言うまでもなく江戸時代にはインターネットもゲーム機もないので、現代の新型コロナウイルスパンデミックの緊急事態宣言の時以上に庶民の生活が大変なものであったのは語るまでもないでしょう。
また先述したはしか絵以外にも麻疹除けのものはあり、神社仏閣は麻疹に効くお札を、医師や薬屋は麻疹の治療薬を売り始めました。
さらに麻疹によいとされている食べ物の噂も広がり、中にはそういった食べ物を投機対象にして一儲けをしようとする人さえいたのです。
2020年の新型コロナウイルスのパンデミックの初期にはマスクの転売が行われたり、「○○という薬は効果がある」といった真偽のあやふやな情報がインターネット上に流れたりしていました。
江戸時代の麻疹流行時にも似たようなことが行われていたことを見ると、人間の本質は案外江戸時代とあまり変わっていないのかもしれません。




























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