バイバイワールド株式会社が開発したこのシュールな赤いロボットは、とにかく拍手を送り続けてくれる拍手ロボット「ビッグクラッピー」。
絶妙にシュールなルックスでリアルな拍手を繰り返してくれる彼らは、あなたの承認欲求をフルに満たしてくれること間違いなしです。
ビッグクラッピーは2017年の8月ごろ発表され、CES 2018などでも海外バイヤーからも評判だったようで、ついに今回海外クラウドファンディングサイト“Kickstarter”に登場したというわけです。
彼らはただ拍手を繰り返すだけではありません。モードを選択すれば、シチュエーションに応じたセリフと拍手をお届けしてくれます。セリフの数は驚きの500以上。無限のシチュエーションが想定されます。
また、スマホアプリと連携すればさらなるポテンシャルが発揮されます。「パフォーマンスモード」においては、「一本締め」や「幸せなら手をたたこう」に合わせての拍手などが可能。
さらに「カスタム発話設定」では、好きな声や音を録音することができます。そのまま流しても、ビッグクラッピーの声にボイスチェンジしてもOK。
そして注目すべきはそのリアルな「拍手音」。制作会社の代表である髙橋征資さんは、長きにわたって拍手音の研究を続けてきたそうです。
過去にはちょっとホラーな拍手マシン「音手(オンズ)」を発表。より受け入れられやすいデザインとなった「ビッグクラッピー」には、そのノウハウが凝縮されています。
2018年の5月からすでに国内販売は始まっており、気になるお値段は、 ¥348,000(税別、別途送料¥3000)。欲しいけど個人が手を出すには少し敷居が高い…

また、オプションサービスとしてカラー・デザインの変更や、パフォーマンスやセリフの追加も可能とのこと。

今回 “Kickstarter” で「英語版ビッグクラッピー」も登場したことで、きっと海外のみんなの承認欲求も満たしてくれることでしょう。
このシュールな魅力に惹かれた方はぜひ、お求めあれ〜!(ただし35万円也…)
via: theverge, Kickstarter, youtube / translated & text by なかしー
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