敵だけでなく、仲間内でも使われていた可能性
プラテオサウルスはトリケラトプスやアンキロサウルスとは違い、皮膚の装甲や角といった防御装置を持たない恐竜でした。
そのため、「どうやって身を守っていたのか」は長年の謎とされてきました。
今回の研究では、プラテオサウルスの尾に含まれる43個の椎骨の構造を詳細に分析。
後半部分の骨は次第に小さく、細長くなっており、柔軟なムチのような動きが可能だったことが明らかになりました。
また、尾の質量や可動域、そして現代のトカゲの動きをもとにしたシミュレーションにより、「鞭打ち」のような攻撃行動が現実的なものであったと推定されました。
そして興味深いのは、この尾の使用目的が単なる「捕食者よけ」だけにとどまらなかった可能性があることです。
現生のオオトカゲやイグアナのように、尾打ちは縄張り争いや繁殖相手をめぐる闘争、さらには子どもを守る行動にも使われます。
実際、研究ではプラテオサウルスが「群れで暮らしていた」可能性も指摘されており、個体間でのコミュニケーションや争いの中でも尾が使われていたのではと考えられています。

また、同時代に生息していた肉食恐竜リリエンステルヌスなどは体長5メートル程度で、プラテオサウルスより小柄でした。
つまり、特に若い個体が狙われる危険はあったとしても、その尾の一撃で十分に撃退可能だったとも考えられるのです。
恐竜の世界は食うか食われるかの厳しい世界です。
その中にあって、草食恐竜は不利だと思われていますが、彼らも柔軟な生存戦略によって身を守っていたのでしょう。
それだけの運動エネルギーに尻尾も耐えるわけですから、それもすごいなと。
例えが完全に昭和の怪獣図鑑
実は、草食男子とは、エモノで、イクサングラの、太陽の、ホエールとは、WHITEマスクつまり、アタリゼンnaの、反応システムとは、本当に、狂ったのか、、心配で、なりません。以上。