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自重の4000倍を支える人工筋肉を開発 / Credit:Canva
technology

自重の4000倍に耐える人工筋肉を開発【硬化と軟化が自由自在】 (2/2)

2025.10.16 06:30:52 Thursday

前ページ「柔らかさ」と「硬さ」を切り換える人工筋肉の開発

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自重の4000倍を支え、伸び縮みもする“人工筋肉”

この新型人工筋肉は、従来技術を大きく上回る圧倒的な性能を実現しています。

たとえば、1.25グラムという小さなサンプルで最大5キログラム(自重の4000倍)を支えることができます。

これは人間の筋肉では到底不可能な領域です。

また、人工筋肉が軟化した状態だと、元の長さの12倍まで“ゴムのように”伸ばすことができます。

さらに特筆すべきは、「work density(単位体積あたりの仕事量)」が1150kJ/m³という点。

これはヒト組織の30倍近くに達し、これまで報告されたソフトアクチュエータの中でも群を抜く記録です。

この“異次元”の性能を実現する仕組みの核心は、やはり「硬さの切り替え」と「形状固定・記憶機能」にあります。

この性質により、新しい人工筋肉は様々な分野での活躍が期待できます。

ウェアラブルパワースーツや医療補助デバイス、さらには人間とロボットが自然に動きを共有する“バイオインターフェース”への応用まで、広大な未来を切り拓く可能性があります。

かつてないパワーと柔軟性を両立したこの人工筋肉は、従来の“機械”という枠を超えた「何か」に近づきつつあります。

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自重の4000倍に耐える人工筋肉を開発【硬化と軟化が自由自在】 (2/2)のコメント

ひの

筋肉の最も重要な特性は縮むときに張力を発揮することのはずだが、その点に全く触れられていないのが謎。
つまり柔らかく伸びた状態から硬くなるときに縮んで重量物を引っ張り上げることができれば合格だが、伸びたまま硬化するのだとすれば無意味。

    ゲスト

    すごい性能ではありますけど自然界にないということはまさにそこが問題なのでしょうね。
    生き物が必要とする要素を持っていないっていう。
    どちらかというと筋肉より骨格や皮膚に向いてるのかなって。
    必要な時には柔らかくなって、また必要な時には硬くなる。

    のぶぶ

    >さらに特筆すべきは、「work density(単位体積あたりの仕事量)」が1150kJ/m³という点。
    >これはヒト組織の30倍近くに達し、これまで報告されたソフトアクチュエータの中でも群を抜く記録です。

    仕事をするってことは縮んで引っ張り上げるってことじゃないですかね?

ゲスト

アーマードマッスルスーツに近づいた?

へちちぷ

韓国、中国も最近は凄いな。
ハイテクニッポンはどこへ行ったのか。
まるで戦後急成長期の日本を見ていたアメリカの気分。

    じゃぱにず

    最近も色々発明あったやろ、ちゃんとニュースとか見たら?

ゲスト

あらゆる衝撃に対して、一瞬で硬化するナノマシン…

    ゲスト

    上院議員を舐めんじゃねぇ!

どれくらいの制御性(停止精度、応答速度)なんですかね?あとは耐久性。
結局ソフトロボットはそこがネックで、実用に至らないですよね。収縮率や収縮力をみんな競いがちですが、もっと実用によっていって欲しいところです。
(原文読めと言われればそうですが社会人なので…)

ゲスト

本当なら凄いけど、韓国かぁ。
いや、韓国だから出来ないとかじゃなくて、たまーにガセ情報飛び交うからなあ。
アメリカ辺りが実用化するなら信じるけど。
まあ、本当なら夢が広がるよね。というか、この筋肉でチャリンコ漕いだら、モーター要らなくなったりしないかな?
エンジン車をちょっとの改造で電動化出来たりしない?

ゲスト

初のノーベル賞になるか?
それともいつも通りか

ゲスト

筋肉ほどの即応性があるのか、素材が繰り返す温度の変化に耐えうるのか。そのあたりで評価が変わりそう。

ゲスト

・外骨格に装備する
・ロボに装備する
そういう用途かな

ゲスト

投資詐欺の匂い。
この間も常温超電導でやらかしてたね。

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