「王なき建造」と「みんなで描いた宇宙」、現代へのメッセージ
この壮大な「宇宙の地図」は、従来のイメージを覆します。
古代マヤ文明と聞けば、ピラミッドや神殿、そして強大な王や貴族が思い浮かぶかもしれません。
けれど、アグアダ・フェニックスからは王の宮殿や支配者像といった「権力の証拠」がまったく見つかりませんでした。
「巨大建造物は王や権力者の命令で作られるもの」
その常識を覆すかのように、このモニュメントは階層構造や強制力の痕跡がなく、「平等な集団」の協働によって築かれたと研究者たちは推測します。
チームはこう語ります。
「人々は、コスモグラム――宇宙の秩序をかたちにするという思想――に共感し、自発的に集まり力を合わせて建設したのでしょう」
実際、巨大台地の造成や十字型の通路・盛り土の道(カーズウェイ)、運河やダムの建設などは、合計で一千万人日以上もの労力を要したと推定されています。
それでも、支配階層による強制は見られず、共通の信念や儀式が社会をまとめる「原動力」になっていたのです。
また、近隣からは同様のコスモグラム型遺跡が約500カ所も見つかっており、こうした「宇宙の地図」が広域で共有されていた可能性も浮かび上がります。
この発見は、私たちの「社会の在り方」や「協働の力」を再考させてくれます。
「過去には王がいてピラミッドを作った、だから現代でも大きなことを成すには強いリーダーや格差が必要だ――そんな先入観を、アグアダ・フェニックスの実例は覆してくれます」と研究者は語ります。

























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大抵の国では王というのは神から支配権を与えられた人という扱いなわけですから、宇宙に向けて捧げられた土地なら王に捧げられたものと同じような規模になってもおかしくはないかと。
マヤには強いリーダーや格差は無かったのかもしれないけど、宗教的結び付きが強固で、神がその最上位にいたからでは?リーダーか宗教かならリーダーに従うなあ。
日の出や日の入りが一致してるとなると、ポールシフト後に生き残った人たちが世界の秩序が強固である事を(また方角が変わらないことを)祈った可能性はないかな。
良きですね。
支配でできることは限られていますね。強制では無く共生ですね。仲良く高め合いながら人生をおくりたいですね。