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Credit: canva
health

チーズ好きだと「認知症の発症リスク」が下がる可能性 (2/2)

2025.11.26 07:00:11 Wednesday

前ページ日本の高齢者7900人超を追跡して見えた「小さな差」

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なぜチーズが脳に良いのか?考えられる3つの理由

今回の研究は観察的研究であり、因果関係を直接確認したわけではありません。

しかし過去の研究と照らし合わせると、チーズに「の健康を支える可能性」が見えてきます。

1. ビタミンK₂やペプチドなどの脳を保護する成分

チーズには、ビタミンK₂、抗酸化物質、機能性ペプチドなどの成分が豊富に含まれています。

これらは炎症を抑えたり、血管や神経の働きをサポートすることで、認知機能の維持に役立つと考えられています。

2. 腸内環境を整えるプロバイオティクス

チーズは発酵食品のため、腸に有益な菌が多く含まれます。

腸と脳は「腸脳相関」でつながっており、腸内環境が整うとストレス反応や炎症が減り、脳の健康にも良い影響が出ることが報告されています。

3. 心臓に良い食品=脳にも良い

チーズなどの発酵乳製品は心血管の健康に良いことが数々の研究で示されています。

血管の状態が悪化すると脳への血流が低下し、認知症リスクが高まるため、心臓を守る食品が脳も守るという構造です。

今回の結果が示すのは、「週に1回のチーズ習慣」が高齢者の脳の健康に良い影響を及ぼす可能性です。

もちろん、チーズを食べれば認知症を防げると断言できるわけではありませんし、摂取量や種類、作用メカニズムについては今後の研究が必要です。

しかし、治療が難しい認知症の分野で、こうした“小さな生活習慣”が積み重なることで、大きな差につながるかもしれません。

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チーズ好きだと「認知症の発症リスク」が下がる可能性 (2/2)のコメント

Go Go Ojisan

77歳の爺さんです。チーズを毎日のように朝食で食べています(ピザトースト)が、どんなもんでしょうかね? チーズの種類は関係ないのかな? 今の所、認知症の傾向はなさそうなので継続していきます。こんな記事が出てくるとハリがでてきますよ。

鈴木

仮に、調査で出た認知症発症リスク低減傾向が真だとして、チーズそのものの効能以外の文化や習慣が影響しているかもしれません
思いつくままに例示してみると
・チーズ本体よりも、(トマトやワインなど)チーズと食べ合わせる食品群がよい効果を及ぼしている。
・(健康のために)チーズを食べようという意識の高い方は、生活全般にで健康志向な行動をしている
・チーズを食べる代わりに(スナック菓子や塩辛など)健康に悪い作用をする食品を摂る機会が減った
・チーズを常用する家庭は食費にお金をかけており、高級食材を食べる機会が多い
・和食や和食を好む生活スタイルは、認知症発症リスクをあげる(ウェスタンスタイルは悪い効果が少ない)
・日本ではナチュラルチーズむプロセスチーズもセルロースが食品添加剤として多用されています。このセルロースが整腸作用や短鎖脂肪酸として、よい影響を及ぼしている・・
何にしろ、発見的な調査に続いて、仮説を立てたり検証する調査が待ちどおしですね

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