死亡リスクが約2倍だった人に重なる「2つの体の特徴」
死亡リスクが約2倍だった人に重なる「2つの体の特徴」 / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部
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「お腹が厚く握力が弱い人」は死亡リスクが約2倍だった (4/4)

2026.09.20 10:00:12 Sunday

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私たちに何が関係する? 1つの数字では決まらない

私たちに何が関係する? 1つの数字では決まらない
私たちに何が関係する? 1つの数字では決まらない / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部

まず押さえておきたいのは、この研究が示したのは「結びつき」だという点です。

お腹を細くしたり握力を鍛えたりすれば寿命が延びる、とまでは今回の結果から言えません。

対象はアメリカの大人なので、ほかの国の人に同じように当てはまるかも、この研究だけでは分かりません。

それでも、お腹の厚みも握力も、診察の場で安全に手軽に測れます。

体重計に乗るだけでは見えない体の状態に、気づくきっかけになるかもしれません。

この研究とは別の研究者も、BMIだけに頼らないよう呼びかけています。

ロードアイランド大学で体の動きを研究するブライアン・ブリスマー氏は、「BMIは今でも役に立つが、ウエスト周りや体重の変化、筋力、体の動き、全体の健康と合わせて読むべきだ」と話しています。

ブリスマー氏らの最近の研究では、BMIで「太りぎみ」とされた人のほうが、男女どちらでも死亡のリスクが低いという結果も出ています。

氏はさらに、年を重ねた人は体重だけでなく、筋肉や動ける力、よい栄養を保つことにも目を向けるべきだとしています。

理由の分からない体重の減少を、いいことだと決めつけてはいけないとも述べています。

どれか1つの数字だけで、その人の将来の健康を言い当てることはできません。

いくつもの測定を組み合わせたほうが、体の本当の姿に近づけるのかもしれません。

これからは、固いジャムのふたを家族に渡す前に、一度は自分で本気を出してみる人が増えそうです。

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