パートナーが悩んだり苦しんだりしていると、「一番近くにいる自分がなんとかしてあげなければ」と思うものです。しかし、どう接すれば良いのか、何と声をかければ良いのか途方にくれることもありますよね。
そんな状況を打開するヒントが、心理学にはたくさんあります。その中から、パートナーとの関係に役立つ7つの心理学的コツを紹介します。
1. 相手に「期待している」と示す
「ピグマリオン効果」は心理学においてよく知られるもので、ロバート・ローゼンタール氏によって提唱されました。主な方法は、相手の振る舞いに対して「ポジティブな期待」を込めて接すること。「あなたなら必ずできる」とか「あなたはとても才能がある」というように相手に期待することで、期待された側もやる気が起こり、パフォーマンスの質は自然と向上するのです。