■小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に22日に着陸予定
■アクシデントを乗り越えた「はやぶさ」をもとに作られた「はやぶさ2」
■着陸後は小惑星表面の岩石サンプルを回収し帰還する予定
地球に感動と小惑星サンプルを届けた、小惑星探査機「はやぶさ」。その後継機のミッションがついに山場を迎えます。
今月6日のJAXAの発表によると、小惑星探査機「はやぶさ2」が22日午前、小惑星「リュウグウ」へ着陸することがわかりました。「はやぶさ2」は2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機です。2010年に小惑星「イトカワ」から岩石サンプルを回収した、小惑星探査機「はやぶさ」の後継機にあたります。
着陸成功後は、小惑星表面の岩石サンプル採取ミッションを行います。採取された資料は、地球・海・生命の起源と進化の謎を解き明かす重要な鍵となりそうです。
想定より大幅に狭まった着陸可能場所

実は以前、「リュウグウ」への着陸は延期されています。原因は、「岩しかない」と評された「リュウグウ」の凹凸の多い地表面。安全に着陸できる場所が確保できず、着陸計画は困難を極めました。
当初の想定では「1辺100m程度の安全着陸可能なエリアを探し、その中央から降下を開始すれば安全に着陸できる」はずでした。しかし、実際に確保できた着陸エリアは直径6メートル程度。この着陸エリアの探索や、太陽との位置関係に左右される通信状況などの事情により、当初の2018年10月から4ヶ月遅れることになったのです。