1.みんなと騒ぐよりひとりが好き
知性の高い人は、一人の時間を楽しむことができます。ノーマン・リー教授らが行った研究によると、一人の時間を楽しむことができる人は、社会的な行動をすることによる喜びよりも、疲労感のほうが強いのです。
また、独り言が多いのも知性が高い人の傾向です。…決して頭がおかしくなったわけではありません。
2.「読み」を覚えるのが早かった
イギリスの科学者スチュアート・リッチーらは、その研究において、「読むこと」が子どもの知性に良い影響を与えることを示唆しています。
早く読みを覚えれば、それだけ読んだ本の数も増え、知識を広げることができるわけなので、当然といえば当然かもしれません。
3.長男 / 長女である
エジンバラ大学の研究者たちが行った研究によれば、長男・長女の方が統計的に3ポイントほどIQが高いことがわかりました。これは、遺伝子などといった生物学的な要素ではなく、両親との関係といった心理的な、後天的な要素によるといったことです。
4.身長が高い
アン・ケース教授らが行った研究によれば、身長の高い子どもはIQテストで良い点をとり、大人になって成功する可能性が高いことのこと。たとえば、スティーブ・ジョブズの身長は6.2フィート(約189センチ)と、かなりの高身長です。
5.音楽を習っていた
シェレンベルグ教授が行った研究によれば、2つの異なる音楽関係のレッスン(ピアノと歌など)を9ヶ月にわたって受けていた子どもは、演劇のレッスンや、何のレッスンも受けなかった子どもに比べるてIQが高いことがわかりました。
6.太っていない
コーノット教授らが行った2006年の研究によって、体重と認知能力に相関関係があることがわかりました。BMI数値の高かった人たちは、IQテストで低い値を示しました。2200人の対象者を5年間追うことで、ウエストの太さがIQレベルと直結していることがわかったのです。