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月より近い。本日、一軒家サイズの小惑星3つが地球スレスレを高速で通過していた (2/2)

2019.10.03 Thursday

前ページ地球ギリギリを通過した模様

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ほぼ同時に別の小惑星2つもニアミス

2番目に通過した小惑星は「2019 SH9」と呼ばれており、直径およそ16m、推定時速は5万km/hに達していました。こちらは、午前3時39分EDTに地球から約160万km地点を通過しています。

それから、3番目の小惑星は「2019 TK」と命名されており、サイズ・時速ともに2019 SH9と同じくらいと報告されています。こちらは、午前10時57分EDTに約47万km地点を通過した模様です。

Credit:NASA/JPL-Caltech

欧州宇宙機関(ESA)によると、今後100年間に地球に衝突する可能性を持つ小惑星は、現在878個存在するといいます。

しかし、太陽方向から接近する小惑星は、光に隠れて見えないため、ギリギリになるまで地球への接近に気づくことができません。

NASAやESAはこうした小惑星の衝突を防ぐため、今日も宇宙に目を光らせているのです。

6600万年前に地球上の生物75%を死滅させた「小惑星の衝突」の際の化石を発見

reference: nasaibtimesnews / written by くらのすけ

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