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宇宙のロードサービスや〜!世界初の静止衛星寿命延長機「MEV-1」がついに宇宙へ (2/2)

2019.10.11 Friday

前ページIntelsat901への燃料補給サービスを終えると別の衛星の元へ

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費用面でも研究面でも大きなメリットが

MEV-1に続く2代目のMEV-2は、MEV-1の設計を応用することで製作スケジュールをわずか26ヶ月以内に抑えることができるそう。MEV-2の打ち上げは2020年に予定されており、MEV-1と同じく、はじめはIntelsatの別の衛星に5年間の燃料補給サービスを提供し、その後は別の衛星へのサービスに向かいます。

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Credit: Northrop Grumman

まるで、自動車の故障やバッテリー上がり、ガス欠などのトラブル時に駆けつけてくれるロードサービスそのものですね。

新しい衛星を打ち上げる代わりに、既存の衛星の寿命を伸ばすことができれば、費用面で大きなメリットが得られるだけでなく、従来より長期的な観測も可能になるでしょう。今後、「宇宙のロードサービス」の需要はますます伸びて行きそうです。

土星に新たな衛星を20個発見。衛星数で太陽系トップに躍り出る

reference: satellitetoday / written by まりえってぃ

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