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2600年前の”戦士の遺体”が、実は「13歳の少女」だったと判明(シベリア) (2/2)

2020.06.18 Thursday

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男性のミイラと勘違いされた理由とは?

一般的な女性の埋葬に見られるビーズや鏡といった副葬品がなかったことも、男性の遺体と誤解した要因でした。

キルノフスカヤ氏は「少女の埋葬に、武具を副葬品にしたという点で、初期遊牧民の歴史研究に新たな視点がもたらされるでしょう」と話します。

その一方で、少女の死因についてはまだ分かっていません。

戦闘の訓練中に命を落としたのか、実戦で勇敢に戦って最期を遂げたのか、あるいは、望んでもいない風習の犠牲になったのか…。

今後の調査に注目が集まります。

タカだと思われていたが、実は「無脳症の胎児」だった2100年前のミイラ

恐竜のミイラが食べた「最後の晩餐」の正体が判明! ”偏食家”だったことが明らかに

reference: mogaznews / written by くらのすけ

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