人間ではなく「気候変動」が絶滅の原因だった!
人類が、ケブカサイの住んでいるシベリアにやってきたのは約3万年前のことです。
以前は、ケブカサイが絶滅した頃の1万4000〜1万5000年前と言われていましたが、近年の研究で、人の居住痕跡を残した3万年前の遺跡が発見されています。
人類は確かにケブカサイを狩って食用や毛皮に使っていたのですが、少なくとも1万8000年頃までは個体数が安定していることを考えると、狩猟が絶滅の原因ではないようです。
逆に、2万9000年前には個体数が増加している証拠もDNAから見つかっています。
そこで「気候変動」が最も可能性の高い絶滅原因として浮上します。
ケブカサイが急激な減少を始める1万4000年前といえば、最終氷期の寒冷期が終わり、温暖期に突入する頃です。
この時期を「ベーリング・アレレード期」と呼び、おおよそ1万4690〜1万2890年頃まで続きました。おそらく、寒冷な環境に慣れたケブカサイは、分厚い体毛もたたって、温暖な気候に耐えられなかったのでしょう。
実際、同地・同時期に生息したマンモスも、狩猟でなく、温暖化で減少したことが近年の研究で明らかになっています。
しかし、ケブカサイやマンモス、ホラアナライオンといった大型哺乳類が姿を消したことで、人類はよりテリトリーを広げ、繁栄していくことになりました。
研究の詳細は、8月13日付けで「Current Biology」に掲載されています。
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(20)31071-X






















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