ヒトの血中に初めて「RBM3」を発見!

そこで研究チームは、冬眠のような低温環境がRBM3を生産する可能性に注目し、ロンドンで寒中水泳をするグループを対象に調査を行いました。
対照群として、同じ地域に住む寒中水泳をしない人々にも協力してもらい、血中のタンパク質を調べています。
2016〜18年の冬時期に実施した調査の結果、寒中水泳をする人の多くにRBM3の上昇傾向が見られたのです。ちなみに、寒中水泳をした後の平均体温は34度となっていました。
対照群には、RBM3の上昇や低体温も見られていません。
マルッチ氏は「冬眠する動物と同様に、ヒトも低温ショックタンパク質を生産できる証拠である」と述べています。