マイクロロボットを”マウスの腸内でコントロールする”ことに成功!まるで映画のような治療法がすぐそこに
2020.10.22 Thursday
1966年公開のSF映画『ミクロの決死圏』で、ミクロ化した人間が患者の体内に入って手術をするという物語が繰り広げられました。
しかし、この空想話はマイクロロボットの誕生で現実になりつつあります。
アメリカ・パデュー大学は、患部にピンポイントで薬を届ける極小のマイクロロボットを開発し、マウスを用いた生体実験を行いました。
その結果、マウスの腸内でロボットをコントロールし、目的の場所まで薬を運ぶことに成功しています。
研究は、9月17日付けで『Micromachines』に発表されました。
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