長寿遺伝子は長寿薬作りの強力なヒントになるかも
今回の研究により、105歳を超える超長寿の人々は、生まれ持っての「長寿の遺伝子」を持っていることが判明しました。
この長寿遺伝子は、普通の人々が食生活や生活習慣に注意するだけでは辿り着けない年齢まで、超長寿の人々を導びくと考えられます。
研究者たちは今度、遺伝分析によって得られた結果を創薬にも活かしていきたいと考えています。
もし超長寿の人々の遺伝子の働きを模倣するような働きのある薬が開発できれば、人類初の本当の「長寿薬」が完成するかもしれません。