環境にやさしい埋葬とは
火葬は化石燃料を使用するため、毎年何百万トンものCO2を排出します。
また土葬では防腐処理された遺体を土に埋める場合があり、化学物質が地球に浸透するかもしれません。
実際、オーストラリア・マードック大学(Murdoch University)環境科学科に所属するフランシス・マレー准教によると、「遺体が劣化すると土壌や地下水に汚染物質が染み出すおそれがあります」とのこと。
もっと環境にやさしい埋葬方法はあるのでしょうか?
こうした背景にあって新しく考案されたのが、「人間の堆肥化」です。