イグ・ノーベル賞をご存知でしょうか?
イグ・ノーベル賞とは、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディーです。その人気は非常に高く、毎年ハーバード大学で行われる授賞式の参加券にはプレミアがつくほどです。
イグノーベル賞受賞式の様子。左のおじさん誰だ…
そんなイグ・ノーベル賞が今回、世界で初めて展示会をここ日本で開催します!研究の紹介から実物の展示、さらには体験ブースも…これは熱い!
イグ・ノーベル賞大国日本
実は、日本はイギリスと並んでイグ・ノーベル賞の受賞が最多。日本はここ10年連続で受賞しており、これまでの受賞数は23もあります。
これまで受賞した研究には、「ハトを訓練してピカソとモネの絵を区別させる」研究や「床に置かれたバナナの皮を人間が踏んだときの摩擦の大きさについて」など、なぜその研究をやろうと思ったか研究者に聞いてみたくなるようなものばかりです。
上の画像は、バナナの皮を説明する日本人研究者。フリップにはゴジラらしき生物がバナナで滑る様子が描かれています。
もしかすると、イグ・ノーベル賞大国の日本だからこそ今回の展示会が開かれたのかもしれません。