家主と観葉植物の関係性は「4タイプ」あった!
今回の調査では、オーストラリアの成人115人を対象に調査を行いました。
参加者はソーシャルメディア投稿や南オーストラリア大学でのポスター広告を通じて募集しました。
参加者の内訳は、女性が約69%、男性が30%、ノンバイナリーが1%で、年齢は18歳から69歳まで幅広く分布していました。
アンケート調査によると、参加者が所有していた観葉植物の数は平均で15鉢でした。
1鉢だけ所有している人もいれば、中にはなんと500鉢育てている人もいたようです。
参加者たちが育てていた観葉植物の種類は合計で51種に及びました。
最も一般的だったのは多肉植物、ポトス、モンステラで、置かれている場所はリビングルーム、キッチン、寝室がほとんどでした。
全体を通して、観葉植物を持つことによる11種類のメリットが報告されました。
回答者の半数は、観葉植物の「見た目の美しさ」を挙げました。
コメントには「見ていて気持ちがいい」「部屋が柔らかい雰囲気になる」「彩りが加わる」などがありました。
また、空気の質を改善する効果や、植物を見ることで心が落ち着くという声も多く寄せられました。
それ以外にも「植物が生活習慣を整える助けになった」「身体的な健康を改善した」「疲労感を和らげてくれた」といったメリットも報告されています。

そして人々が観葉植物と築く関係性には次の4つのタイプがありました。
1:強い結びつきタイプ(回答者の14%)
このタイプの人たちは、植物に対して感情的に非常に強くて深い個人的なつながりを感じていました。
それはまるで家族や友人のような関係性に近いものでした。
コメント例:
・「彼らは私の子どものような存在です」(男性、28歳)
・「よく水をやり、家族の一員のように世話をしています」(女性、26歳)
・「今日は植物の葉が折れて泣きました。だから私はかなり彼女に愛着を持っていると言えるでしょう」(女性、21歳)
・「もし植物が枯れると、本当に申し訳ない気持ちになり、庭に埋めることが多いです」(女性、34歳)
2:オーソドックスな関与型(42%)
このタイプの人たちは観葉植物の飼育を楽しみ、丁寧に世話もしていましたが、感情的な深い結びつきまでは持っていませんでした。
コメント例:
・「水をやったり、成長を見守ったりするのはワクワクします。長く生かしておけることに誇りを感じます」(女性、22歳)
・「枯れたり元気がないと悲しくなり、元気に見えると嬉しくなります」(女性、22歳)
3:限定的関与型(23%)
このタイプの人たちは、植物を持つこと自体は楽しんでいますが、世話にはあまり時間をかけず、感情的な結びつきもほとんどありませんでした。
コメント例:
・「観葉植物も悪くないけど、大きな窓から見える屋外の植物の方が私には大事です」(女性、45歳)
4:関与なし型(12%)
このタイプの人たちは、観葉植物を置いてはいるものの、世話をすることがなく、関心も持っていませんでした。
コメント例:
・「ほとんど水をやりません。だって多肉植物だから」(男性、21歳)
・「全部もらい物で、自分で買いに行ったわけではない」(男性、21歳)
ちなみに残り9%の参加者は、植物との関係性に関する質問への回答が無効とされ、分析には含まれていません。
このように観葉植物との関係性は、人と人との間でも見られるように多種多様でした。
この研究ではまだ特定されていませんが、観葉植物に強い愛着を持っている人ほど、観葉植物から得られるリラックス効果やメンタルヘルスの改善の効果は高くなることが予想されます。
せっかく観葉植物を飼うのであれば、大切に愛着を持って育てたいですね。
ついに植物が飼われる時代になったか
多肉に水をやらないのは当然、しなびてからやるくらいでもいい。
直射日光や寒さの方が問題。
植物育成を仕事にし、趣味も植物栽培・鑑賞ですが、“植物を飼う”という感覚や発想は無かったですね〜。思い入れとか好き嫌いより単にインテリアの一部として持つ人も多いのでは?
前に親父がアグラオネマ買ってきて枯らして
今はポトス買ってこさせた
ポトスは順調です。思ったより観葉って
手間掛かる。成長もするし単なるオブジェや
雑貨とは思っていない
エアープランツ、パキラ、モンステラ、ポスト、アンスリウムを育ててます~🪴水やりのとき
がいつも楽しみにしてます。観てて飽きないですね。
多肉植物を中心にバラ、クリロー、観葉植物を育ててます。好きでどんどん増えていきますが、増えすぎるとお世話が行き届かなくなりますね
一日中お世話だけしてられれば幸せですが…
自分に合ったキャパで育てることも大切です