BC12350の太陽嵐が最強だった理由
まず、当時の地球の磁気シールド(地磁気)が現在よりも弱かったことが大きな要因とされています。
地磁気は太陽から飛来する高エネルギー粒子を遮蔽するバリアの役割を果たしますが、その防御が弱まっていたため、より多くの粒子が地球の大気圏に到達したと推定されます。
実際、チームの推定によると、当時の地磁気は現代の約3分の2の強さしかなかったとされており、それにより太陽嵐の粒子が地球全体により広範囲に降り注いだとみられています。

ただ、このような強力な太陽嵐が地球に与えた直接的な影響については、当時の文明活動が未発達だったため記録は残されていません。
BC12350年はすでに人類も繁栄を始めていたため、何らかの被害を被った可能性があります。
しかし現代社会に同等の嵐が発生した場合を想定すると、そのリスクは深刻です。
人工衛星の故障、通信インフラの遮断、大規模停電、航空機の運行障害、さらには放射線被ばくの危険などが現実の問題として浮上します。
現在は1万4000年前よりも磁気シールドがパワーアップしていますが、太陽嵐による被害は十分に起こりうるため、何らかの対策を準備しておく必要があるでしょう。
地磁気のシールド強化する方法ってないものなんですかね。
太陽からの太陽風を弱くすること考えるよりも地磁気強くする方が色々潰しが利いていいと思うのですが。
太陽に向かって後方に分厚く存在する必要ってあんまりないでしょうから後方に展開してるものを前方に偏向するとか。
磁気シールドだから磁場を張ればよい。地球の内核や外核には手を付けられないので、軌道リングを建造してそこをコイルとして磁場を作る。
または軌道面にいくつか電磁石衛星を配置し、太陽側になったら発磁してシールドを張る。
月と各ラグランジュ点に置くのがコスパいいかな
地球は自転してるのに太陽に向かってのみ磁場を形成しろと?しかも、それを自転に合わせて動かすんですか?
地場のモデル図を見たら無理だと瞬時でわかるかと思われます。
対応は送電網や電子機器をシールドする事です。米軍はやってます。高高度で核爆発しても同じ問題が生じるからです。
人工衛星は太陽光パネルにシャッターを付ける是非に関する論文て随分前に読みましたが実用化した話は聞きません。
卑猥な表現
磁場を作る人工衛星そのものにも地球の磁場と干渉してベクトルがかかるので、衛星そのものに推進力を持たせたりと、いろいろ大変ではないでしょうか?
紀元前12350年前という書き方は変じゃない?
紀元前12350年がなんで14000年前なの?
例示は994年なのに774年はどこからでてきたの?そこから775年にずれているのはなんで?
西暦をたしてるからではなく?
紀元前:bc
紀元:ac
西暦0年以前と以降を足すこと理解してないんかーいw
頭良くしてからこのサイトご覧ください笑
774年が775年に変わっているのは
指摘通り誤植ですね。
774年が正解であり世界各地の年輪の痕跡や唐でのオーロラの出現の文献など記録に残っています。
紀元前12350年前という表現は明らかにおかしい。その後紀元前12350年ころとかいてあるので、アバウトな話。14000年前は紀元後の2025年を足して約があるものと考えるべし。但し紀元0年という年はなく、紀元元年の前年は紀元前1年。だから紀元前12350年は14374年前です。
アルミホイル巻いときゃ分散される
確かに
地球の内部組成ってこの14400年で大きく変わってはいないのだとすれば、そこから現在まで地磁気が1.5倍になったのはなんでだろう?
その原理によっては、人為的な操作も可能なのかも
確かに気になります!
紀元前12,351年の件ですね。
「宇宙へのポータルサイト sorae」で 2023/10/25 に記事になっています。
https://sorae.info/astronomy/20231025-solar-storm.html
今はBC0年から2025年経ってます。紀元前1万2350年は今から約1万4000前では?約が抜けてた?
>推定によると、当時の地磁気は現代の約3分の2の強さしかなかったとされており、それにより太陽嵐の粒子が地球全体により広範囲に降り注いだとみられています。
その話が事実なら、太陽嵐自体の強度が強くなくとも、より多くの炭素14が生成されるという事になるので、
>紀元前1万2350年の太陽嵐は、西暦775年の太陽嵐よりも約18%強力だった
とは必ずしも言えないのでは?
それとは別の話として
>これまでにも同様の強烈な太陽嵐イベントは西暦994年、紀元前660年、紀元前5259年、紀元前7176年に起きていたことが特定されており、その中でも西暦774年の事例が最大とされていました。
とあるけど、
>西暦994年、紀元前660年、紀元前5259年、紀元前7176年
の中には西暦774年は無いのだから、「その中でも」と言うのはおかしい。
また、
>紀元前1万2350年の太陽嵐は、西暦775年の太陽嵐よりも約18%強力だったと推定されています
とあるけど、強烈な太陽嵐イベントの事例として
>これまでにも同様の強烈な太陽嵐イベントは西暦994年、紀元前660年、紀元前5259年、紀元前7176年に起きていたことが特定されており、その中でも西暦774年の事例が最大とされていました。
と記述されているだけで、その中には西暦774年の事例はあっても、西暦775年は無いから、西暦775年に強烈な太陽嵐が起きたわけではないと考えられるので、その強烈な太陽嵐ではないものに対して18%強力だというだけでは、紀元前1万2350年の太陽嵐が特別強力だったとは言えないと思う。