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目標を素早く達成するコツとは? / Credit:Canva
psychology

頭の中で停滞する目標を「すばやく達成する」ための5つのコツ (2/3)

2025.09.17 06:30:04 Wednesday

前ページ「まずは小さく始めてみる」ことの大切さ

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「人とのつながり」と「完璧主義を手放す」ことが前進のカギ

「やろうと思ってもサボってしまう」「最初の一歩は踏み出したけど続かない」

そんなときに役立つのが、人とのつながりと、“完璧”を求めすぎないことです。

目標を素早く進めるための別のコツを見てみましょう。

コツ③ 誰かに「進捗報告」をする

博士が勧めるのは、「毎週月曜日、誰か1人だけに進捗を報告する」というシンプルな方法です。

相手は友人や家族、同僚、上司など、特別に厳しい管理役でなくても大丈夫です。

たとえば、「今週は本を5ページ読みました」「家の片付けで、キッチンだけやりました」とLINEやメールで伝えるだけ。

それだけで“来週もまた少し進めよう”という気持ちになれます。

「相手に迷惑かな?」と心配しすぎる必要もありません。

普段の会話の中で軽く伝えるだけでも、サボりづらくなる“仕組み”ができるのです。

コツ④ 「絶対うまくいく方法」を探さず、とりあえず試してみる

多くの人は、「どうせやるなら失敗したくない」「一番良い方法を見つけてからやりたい」と考えてしまいがちです。

でも博士は、「確実な方法を待つ」よりも、「実験的にやってみる」ことの方が前進につながると強調しています。

たとえば、家電が壊れたとき、「買い替えるべきか」「安い部品の交換だけで直るのか」判断に悩むかもしれません。

そんな時は、延々と調査し続けたり、悩んだりしなくてもよいかもしれません。

「部品は安いのだから、まず部品だけ交換して、もしダメだったら次の方法を考える」といった柔軟な考え方が役立ちます。

勉強や仕事も、「一部だけ新しい方法を試してみる」「失敗したらやり方を変えればいい」という気持ちで十分です。

やってみて初めて「効果的だった」と分かる場合も少なくないので、それを見逃さずに試してみましょう。

次ページ「行動」で見えてくるもの

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