食物繊維と眠りの質はとこまでつながっているのか?

朝起きたときに、同じ時間だけ寝たつもりでも、「よく寝た日」と「なんとなく体が重い日」があります。
そんなとき私たちはなんとなく、「ストレスのせいかな」「きのうコーヒーを飲みすぎたかな」などと思います。
しかしよく考えてみると、前日の寝る前に「ドカ食い」していたケースなどはないでしょうか?
一方で、お腹が空っぽのまま寝てしまった日は「翌日妙に目覚めがいい」ということはなかったでしょうか?
こうした経験から、「食べ物と睡眠の質は関係していそうだ」という感覚は、昔から多くの人が持っていました。
実際、これまでの研究でも、食物繊維が多い食事や乳製品が多い食事は、睡眠時間が長い、途中で起きにくい、といった良い指標と結びつくことが多いと報告されています。
一方で、砂糖や飽和脂肪、超加工食品が多い食事は、眠りが細切れになりやすいことも指摘されてきました。
しかし、従来の研究は調査方法がバラバラで、「何をどれくらい食べるのが一番いいのか」「いつ食べるのがいいのか」といった点は、はっきりしないままでした。
夕食の時間についても、早い方が良いという結果もあれば、早すぎると逆に睡眠が乱れるという結果もあり、ビタミンやミネラルについても、良さそうだと言われるものは多い一方で、全体像はモヤモヤしたままでした。
ビタミンやミネラルについても、マグネシウムやビタミンDなどに「良さそうだ」という報告がある一方で、はっきりしないものも多く、全体像はまだモヤモヤしていました。
そこで今回の研究では、「今日なにを、いつ食べたか」と「今夜どんな眠り方をしたか」を、できるだけ現実に近い生活の中で細かく記録して結びつけることに挑戦しました。
単に「よく食べる人とあまり食べない人を比べる」のではなく、同じ人の中で「きのう」と「きょう」の違いを追いかけ、その日の食事の条件だけが変わったとしたら、という考えに近づける工夫も行われています。
そのうえで、食物繊維が多い日かどうか、植物性の食べ物を何種類食べたか、夕食の時間や量の違いなどが、その夜の深い眠り・浅い眠り・夢を見る眠り、そして寝ているあいだの心拍数と、どのように結びついているのかを、何千泊分ものデータで比べようとしました。





























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