ノルウェーの学生で「運動頻度の低さ」が翌年の心の不調と関連
ノルウェーの学生で「運動頻度の低さ」が翌年の心の不調と関連 / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部
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運動の「回数」が少ない学生ほど翌年にうつや不安が出やすい傾向 (2/2)

2026.09.09 11:00:41 Wednesday

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「運動が効いた」とは言い切れない理由

「運動が効いた」とは言い切れない理由
「運動が効いた」とは言い切れない理由 / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部

続けやすい運動を習慣にすることが、高い強度や極端な量より大事かもしれない、と研究チームは考えています。

世界保健機関が勧める週150分以上の中強度から高強度の活動も、この結果と合っていました。

観察研究である以上、逆向きの説明も残ります。うつや不安の初期の症状が運動を難しくしている可能性や、活動量と心の健康の両方に関わる別の要因がありうるためで、この研究だけでは向きを決められません。

調査の時点で診断を行っていないため、翌年の不調には新しく起きたものだけでなく、続いていたものや再発も混じっています。

運動は自己申告で、診断も自己記入式のウェブ質問票によるものです。ここで言う運動は、散歩やスキー、水泳、スポーツといった活動で、身体活動全般より狭い意味です。

頻繁な活動にはいろいろな動きが含まれます。たまの長時間の運動に頼るより授業の合間に取り入れやすい可能性があり、疲れ果てるほどの運動より定期的に動くことのほうが実際には大事かもしれません。

研究チームは、学生が体を動かしやすい環境を整えることを、健康な学びの場の一部として挙げています。

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