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高解像度で撮影された火星北極の画像が美しい (2/2)

2020.01.27 Monday

前ページ極点にできる螺旋の地形

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火星撮影による研究

マーズ・エクスプレスは2003年から、火星の全体を撮影し続けています。その解像度は、火星表面を10メートル/ピクセル以上で捉えていて、どのように火星の表面が変化していくかを調べています。

ここからは火星がかつてはどのくらい湿度があったのか、火山と地形の関係、また地下を構成する成分などもわかるのだといいます。

そして何より、圧巻の火星の風景を数多く提供してくれています。下の画像は82kmのサイズがある火星のクレーターで、マーズ・エクスプレスのHRSCで撮影されたデータから生成されています。

火星コロリョフクレーター。画像はマーズ・エクスプレスによる複数のデータから生成されている。/Credit:ESA/DLR/FU Berlin, CC BY-SA 3.0 IGO

この北極冠にできた氷と谷の高解像度画像は、2020年1月13日からアルゼンチンで開催されている「第7回火星の極域科学と探査に関する国際会議」で発表されています。

なんで?火星の砂丘がチョコチップアイスのような姿に

reference: ESA,universetoday/ written by KAIN

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