
今回はタイムトラベル検証サイト「Back to the past」の管理人、BTTPさんに記事を寄稿していただきました。
元々文系だというBTTPさんが、数式を交えた「タイムマシン物理学」を解説! 直感でもわかる目からウロコの解説になっています。
私は「Back to the past」というサイトを運営している、BTTPという者だ。ネットにあふれる未来人やタイムリープといったタイムトラベルに関する話を集めて、「それが本当の出来事ならば、どんな仕組みなのか?」を考察している。
今まで2年以上タイムトラベルに向き合い、さまざまな物理学の理論を使ってその仕組みを考えてきたが、最近あらためて「数式で理解することの大切さ」を痛感している。
どんなにすばらしいタイムマシンのアイデアを思いついても、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のエメット・ブラウン博士のように一人でタイムマシンを作り上げるのは映画だけの話で、現実はちゃんと数式でその仕組みを説明できなければ、誰の協力も得られないからだ。
文系でも数式を使って理解したい
だが私のように、数学が苦手で高校や大学でまともに物理を学んでいなかった者には、この「数式」が最大の敵となる。
やる気を出して書店を探しても、並んでいるのはまったく数式を使わない初心者向けの「入門書」か、理系の学生や研究者向けに書かれた数式満載の「専門書」だ。
文系人が「専門書」を開くと、読み方のわからないギリシャ文字や専門用語、サイン・コサイン・微分・積分といったトラウマ的な言葉が襲いかかり、芽生えた意欲も吹き飛んでそっと本を閉じてしまう。
ただし私のような文系人でも「数式を交えて物理を理解したい」、「いつかはオリジナルの理論を数式で説明したい」と夢見る奇特な人もいるかもしれない。
そんな人のために、なるべくシンプルでわかりやすい物理の数式の解説できないかと思いついた。
テーマを「タイムマシン」にしぼり、網羅的な知識は他のサイトや書物に譲る。本格的に理論の導出をしようとは思わないし、そんな実力もない。
私がしたいのは、物理や数学は苦手だが、SF小説や映画でタイムトラベルやタイムマシンに興味をもち、「どんな数式を使えばそれが実現できるのか?」を知りたい人のための解説だ。
今回は、文系人の私だからこそできる、数式へのアプローチにチャレンジしてみたい。
さて最初のテーマだが、タイムマシンといえば、まずこれだ。


























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