肌プリントは火傷だけじゃなく美容にも応用できる
研究チームのジェシュケ氏は、今回の実験結果が「火傷治療の革新になる」と述べています。
新たに開発された3Dプリント装置を使えば、火傷の治療方法が根底から変わり、ケロイド状の跡がのこることもなくなると考えているからです。
ジェシュケ氏はさらに「今後5年以内に3Dプリントによる皮膚の再生を臨床現場でみられるだろう」と自信を滲ませています。
この技術が発展すれば火傷だけでなく、多くの医療分野に応用できるでしょう。
美容分野もその1つです。
シワシワになった肌を取り去って、新しいツヤツヤの肌を3Dプリントしてくれる肌交換サロンができるかもしれません。