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小惑星リュウグウはスポンジみたいにスカスカだった。はやぶさ2が新たに発見 (3/3)

2020.03.18 Wednesday

前ページリュウグウはどうやって形成されたのか?

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惑星は思ったより早く形成されている?

現在、ダストの集積から惑星が形成されることは予想されていますが、その詳しいメカニズムは分かっていません。

リュウグウの多孔質構造は、初期の太陽系の天体では一般的な構造であった可能性があります。

もし原始惑星のほとんどが多孔質だったとすると、これまで考えられていた密度の高い原始惑星よりも、崩壊しやすいが、容易に元の状態に戻れる可能性があるといいます。

この事実は、惑星形成のタイムスケールを大幅に変更するかもしれません。

研究者たちの考えでは、当初予想していたよりも、惑星は早く形成されていた可能性があるのだといいます。

小惑星の調査から、より大きな惑星の形成過程が徐々に明らかになっていくようです。

【朗報】7年前に探査機はやぶさが持ち帰ったサンプル分析結果、ついに判明!

【編集注 2020.03.18 09:10】
記事内容に一部誤りがあったため、修正して再送しております。
【誤】はやぶさ2の持ち帰ったサンプルから→【正】探査活動の研究結果から
reference: sciencenews,JAXA / written by KAIN

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